南国のトロピカルフルーツとして大人気のマンゴー!最近は母の日のプレゼントなど、高級フルーツギフトとしての需要も高く、新鮮な生マンゴーを楽しむ機会も増えてきました。しかし、まだまだマンゴーは普段から頻繁に食べるフルーツでもないため、食べ頃のタイミングや保存方法など分からないこともたくさん…。今回はマンゴーを120%楽しむために選び方から食べ方まで徹底解説します!
マンゴーとは
マンゴーは、ウルシ科に属する南国のフルーツ。日本でよく見かける、赤身を帯びた見た目のマンゴーは「アップルマンゴー」と呼ばれる種類で芳醇な甘味と果汁が特徴です。
あまりの美味しさから、「チェリモヤ」「マンゴスチン」と並び、世界三大美果と称させれることもあるほど。
日本国内においては、2002年にマンゴープリンが一時ブームになったことを皮切りに、マンゴー味のスイーツが定番化。その後も、宮崎県のマンゴーPR活動による認知拡大や、台湾で人気のマンゴーかき氷の日本進出など、数年おきに世間を騒がせながら人気フルーツとしての地位を確立している。
マンゴーの栽培の歴史は深い!
マンゴー栽培の歴史はかなり古く、原産地であるインドでは4000年以上も前から栽培されていた記録が残っています。現在では原産地以外の各国でも生産が行われており、品種数は500種以上とも言われています。
海外ではマンゴーの塩漬けも!
日本では生食のほか、ゼリーやジャムなどの加工品で利用されていますが、東南アジアなどではマンゴーの塩漬けもポピュラーな食べ方です。砂糖を入れた甘酸っぱいものや、甘味が少なく酸味が強めの漬物風のポリポリ食感の塩漬けマンゴーもあります。
国産マンゴーの主な産地
日本における主な産地
日本で栽培される国産マンゴーの主な産地は沖縄県と宮崎県。中でも国産マンゴーの生産量日本一は沖縄県で全国シェア率は50%以上。それを追う形で宮崎県産が3割ほどのシェア率、次いで鹿児島県産が1割と、国産マンゴーのほとんどが九州地方で栽培されています。
輸入マンゴーの主な産地
世界のマンゴー生産量を見てみると、原産国のインドが圧倒的に多く、2位以降には中国やタイ・インドネシアなどがランクイン。ただし日本への輸入マンゴーは約半数がメキシコ産で、次いで距離の近いタイ・フィリピン・台湾産のマンゴーなどが流通しています。
マンゴーの旬はいつ?
国産マンゴーの旬は4月下旬頃~8月にかけてですが、海外産マンゴーや冷凍マンゴーも含めるとシーズン関係なく年間を通して楽しめます。
国産マンゴーの旬
国産のマンゴーは4月~8月ごろに多く出回りますが、種類によって時期が微妙に異なります。赤みを帯びたリンゴのような果皮の色が特徴の「アップルマンゴー」は6月~7月ごろが旬ですが、大ぶりサイズが特徴の「キーツマンゴー」は8月下旬〜9月が旬のピークです。
海外産マンゴーの旬
日本で栽培される国産マンゴーは、数か月という短い期間しか楽しめませんが、海外から輸入されるマンゴーであればほぼ一年中楽しむことができます。タイ産であれば3月~6月、フィリピン産なら2月~7月に旬を迎えます。さらに日本と気候が真逆のオーストラリア産のマンゴーも輸入されているため、日本が肌寒くなってくる10月から真冬の3月の時期でも旬のオーストラリア産マンゴーが楽しめます。
国産マンゴーが人気の理由
海外から輸入されるマンゴーは、完熟する前の緑の段階で収穫してしまい、船などで輸送される間に「追熟」を行うのが一般的です。一方で、国産マンゴーは海外産のものに比べるとギリギリまで樹に実らせることができるため美味しさを貯めこむことができます。
近年の配送スピードの向上により、マンゴーが完熟し自然に落下するまで樹上に実らせる「完熟マンゴー」などもネット通販で販売されています。このように、国産マンゴーであれば、輸入品では味わえない甘味と香りを味わうことができるのです。
マンゴーの種類
アップルマンゴー
日本国内で最もポピュラーなマンゴーと言えばアップルマンゴー。アップルマンゴーという呼び名は果皮が赤いマンゴーの総称で、その品種は様々。なかでも代表的な品種は「アーウィン種」で、宮崎県や沖縄県でも栽培が盛んです。
濃厚な甘味と柔らかい果肉が特徴で、贈答用のアップルマンゴーになると1玉で数万円のお値段になることもあります!
グリーンマンゴー
グリーンマンゴーは、キーツ種と呼ばれるマンゴーの一種です。熟れていないマンゴーのようにも見えますが、完熟した状態でも果皮の色が緑色なのが特徴です。アップルマンゴーよりも甘味・酸味がまろやかで大ぶりサイズです。
主な産地は沖縄県でアップルマンゴーの旬が終わる8月から9月にかけて出荷されます。お中元の時期が終わって需要が少ないことや、台風による落果のリスクが伴うことからアップルマンゴーよりも生産量が少ないのが現状です。
ペリカンマンゴー
ペリカンのくちばしに見た目が似ていることが名前の由来となっているペリカンマンゴー。主な産地はフィリピンで、日本国内のマンゴーが旬を迎える前の3~5月ごろが旬の時期となります。
香りはやや控えめであるものの、甘味と酸味のバランスが良く、アップルマンゴーよりも繊維が少ないことで滑らかな口当たりを楽しめます。
日本国内では年間を通して購入できますが、旬の時期に収穫されたものは、より強い甘味になるので収穫時期を確認するのがオススメです。
タイマンゴー
タイ産のマンゴーを総称してタイマンゴーと呼ばれることがありますが、実はタイだけでも60品種以上が栽培されており、明確な定義はありません。
見た目はペリカンマンゴーによく似ていますが、タイマンゴーの方が若干大きく、しっかりとしたコクがあるのが特徴です。
マハチャノ、ナムドクマイなどの品種が日本国内の店頭で手に入ります。
ピーチマンゴー
果皮が桃のように色付くことが特徴のピーチマンゴー。オーストラリアなどで栽培されているケンジントン・プライド種の愛称で、日本が冬に入る10月ごろから輸入が始まります。
ちなみに「マンゴーピーチ」と呼ばれるフルーツもありますが、こちらは桃の一種で全くの別物です。
インドマンゴー
マンゴー大国インド産のマンゴーを総称してインドマンゴーと呼びますが、なかでも有名なのがマンゴーの王様と称される「アルフォンソ種」という品種。
最も高級なマンゴーのひとつで、その味は濃厚で口当たりがよく、まさに王様の味。
日本国内においては、ほとんど見かけることができず、生産地のインドでも4~6月の数か月しか手に入らないのだとか。
一番簡単なマンゴーの切り方(ダイスカット)
マンゴーを最も簡単かつおしゃれにカットする方法はダイスカット(ダイヤモンドカット)がオススメです。
①3枚おろしの要領で種だけを残すようにナイフを入れる。
②反対側も種のある中心部分を残して左右に切り分けます。
③果皮を切らないよう注意しながら、さいの目状に切り込みを入れます。皮ギリギリまでカットしてしまうと綺麗に裏返らないので、果肉を残すのがポイントです!
④皮を裏側から押し上げるように反り返らせたら出来上がりです!
種が入っている中心部分は、種周辺の果肉をカットして、一口大にすると盛り付け後もおしゃれに楽しめます。
無駄のない切り方のコツ
大きく綺麗なダイスカットを作るためには、真ん中の種がある部分をできる限り小さくカットするのがポイントです。とはいえ、欲張って種ごとカットしようとすると、柔らかい果肉がつぶれてしまいます。
3枚にカットする際に気を付けたいのが種の向き。マンゴーの種は薄っぺらい形をしており、厚みは薄いところで1cmほどしかないので、種の厚みが薄い方向を見極めることで無駄なくカットすることができます。
マンゴーの果肉をよく見ると、果実の幅が太い面と細い面があり、果実の形と同じような形で種が入っています。つまり、マンゴーをスライスするようにカットすることで、3枚おろしの中央部分を薄くカットすることができるのです。
他にもいろいろ!マンゴーの食べ方
マンゴーは生食で食べることが多いですが、ちょっと手間をかければ、生食以外の色々な楽しみ方もできるのです!
マンゴージュース
マンゴーを贅沢に1玉つかった無添加マンゴージュース!マンゴーの果肉部分を、適量の水と一緒にミキサーにかけるだけで完成。レモン果汁を入れて大人っぽい味にするなど、アレンジも楽しめます。
マンゴーラッシー
マンゴージュースの水を、ヨーグルトやミルクを混ぜてマイルドな味付けにすれば、マンゴーラッシーも作れます!練乳や蜂蜜を入れればより甘味もましてデザート感覚に!
マンゴーアイスティ
予めティーバッグから紅茶を作っておき冷蔵庫で冷やしてアイスティーに。ここにマンゴージュースを注ぐだけで、ちょっと不思議な南国風のアイスティーの出来上がり!
旬は数カ月だけ!国産マンゴーを楽しもう!
せっかくマンゴーを買うなら最大限楽しめる国産マンゴーがオススメです!中でもギリギリまで完熟させた「完熟マンゴー」は格別の香りと甘味!
特にオススメしたいのが、近年人気急上昇中の宮崎県産マンゴー!その中でも人気の高級ブランドマンゴー「太陽のタマゴ」!ただでさえ希少価値の高い完熟マンゴーの中から厳しい基準をクリアした絶品マンゴーです。
最近では全国の量販店でも見かけることが多くなった「完熟マンゴー」。輸入品では出せない甘味と芳醇な香りを、ぜひ一度お試しあれ!