子供から大人まで大人気のフルーツいちご。赤い可愛らしい見た目は食卓に華をもたらし、可愛いフルーツの代表格として多くの人から愛されています。そこで今回は、いちごの旬いついて解説します。
いちごの旬はいつ?
いちご本来の旬は春から初夏にかけて、3月~6月頃が本来の旬となります。
近年ではビニールハウスでの温室栽培が普及し、11月~12月頃に収穫をすることができるようになりました。 冬やクリスマスの需要に応えることのできる栽培方法が考えられ、長い期間でいちごを楽しむことができるようになりました。
いちごの人気品種は?
あまおう
「赤い」「丸い」「大きい」「うまい」の頭文字を合わせて名付けられた人気品種
サイズが大きいのが特徴で、果汁が多く甘味と酸味のバランスが良いです。
とちおとめ
栃木県生まれのいちごで、栃木県の「とち」と
いちごの女性らしいを多くの人に親しまれるように「おとめ」を合わせて名付けられました。
比較的に日持ちがよく、糖度が高くてほどよい酸味が特徴です。
ゆうべに
熊本の「熊」の音読み「ゆう」と、いちごの紅色から「べに」を取って名付けられました。
酸味が控え目なぶん、甘味を強くかんじることのできる品種です
紅ほっぺ
果皮だけでなく、果肉まで紅色に染まっており、ほっぺが落ちる程美味しいことから名付けられました。程よい酸味があるのが特徴で、いちごがもつ本来の酸味を楽しむことができます。
いちごの美味しい選び方
粒々が赤いものを選ぶ
粒々が赤いものは完熟している証拠なため、甘味を感じやすいです
粒々が黄色の状態ものはまだ完熟しきっていない場合がおおく、甘味を感じにくい可能性があります。
ヘタの部分まで赤いものを選ぶ
いちごは完熟が進むごとに果皮が赤色に変化していきます。
ヘタの部分まで果皮が赤色に染まっているものは、完熟がすっかり進むでいるため
甘味を感じやすいのです。
ヘタの近くに白色や緑色の部分が残っているものは未熟状態のものなので、甘味を感じにくい可能性があります。
甘いいちごの選び方を知っておけば、いちご狩りがもっと楽しくなるかも!!
いちごの美味しく食べ方
いちごの洗い方と食べる向き
いちごをパックから出して洗う時は、ヘタを取らずに洗うのが正解です。
ヘタの部分を取ってしまうとビタミンなどの栄養価が流れてしまう可能性があります。
また、いちごは先端部分が一番糖度が高くなるので、
食べる時はヘタの方から食べると、最後まで甘味を感じることができます。